598
aparneomai
アパルネオマイ
捨てる
A・年間・22
(1)否定する
(a)キリストを(ペトロ否認に使われる)
▼マタ二六34・35 イエスは言われた。「はっきり言っておく。【あなたは】今夜、鶏が鳴く前に、三度わたしのことを【知らないと言うだろう】。」
▼ペトロは、「たとえ、後一緒に死なねばならなくなっても、あなたのことを【知らないなどとは決して申しません】」と言った。弟子たちも皆、同じように言った。
▼マタ二六75 ペトロは、「鶏が鳴く前に、【あなたは】三度わたしを【知らないと言うだろう】」と言われたイエスの言葉を思い出した。そして外に出て、激しく泣いた。
▼マコ一四30・31 イエスは言われた。「はっきり言っておくが、あなたは、今日、今夜、鶏が二度鳴く前に、三度わたしのことを【知らないと言うだろう】。」
▼ペトロは力を込めて言い張った。「たとえ、御一緒に死なねばならなくなっても、あなたのことを【知らないなどとは決して申しません】。」皆の者も同じように言った。ペトロは力を込めて言い張った。「たとえ、御一緒に死なねばならなくなっても、あなたのことを【知らないなどとは決して申しません】。」皆の者も同じように言った。
▼マコ一四72 するとすぐ、鶏が再び鳴いた。ペトロは、「鶏が二度鳴く前に、【あなたは】三度わたしを【知らないと言うだろう】」とイエスが言われた言葉を思い出して、いきなり泣きだした。
▼ルカ二二61 主は振り向いてペトロを見つめられた。ペトロは、「今日、鶏が鳴く前に、【あなたは】三度わたしを【知らないと言うだろう】」と言われた主の言葉を思い出した。
▼ルカ二二34 イエスは言われた。「ペトロ、言っておくが、【あなたは】今日、鶏が鳴くまでに、三度わたしを知ら【ないと言うだろう】。」
(b)名詞キュリオス〈主〉の対格と共に、「主を否定する」
▼ヘルマスの牧者第三の幻 六5
▽ヘルマスの牧者第七のたとえ 八2
▼イグナティオスの手紙
スミルナのキリスト者へ 五2
(c)名詞ノモス〈律法〉の対格と共に、「律法を拒否する」
▼ヘルマスの牧者第一のたとえ 5
(d)再帰代名詞ヘアウトゥーの対格と共に、「自分自身を否定する」すなわち、「完全に自分を無くして行動する」、「その人の個性を捨てる」
▼マタ一六24 それから、弟子たちに言われた。「わたしについて来たい者は、自分を【捨て】、自分の十字架を背負って、わたしに従い【なさい】。
▼マコ八34 それから、群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言われた。「わたしの後に従いたい者は、自分を【捨て】、自分の十字架を背負って、わたしに従い【なさい】。
(e)受動態で、「準前置詞エノーピオン〈の前で〉+名詞アンゲロス〈天使〉」と共に、「彼は天使たちの前で否定されるだろう」つまり「認められないだろう」
▼ルカ一二9 しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、神の天使たちの前で知らないと言われる。【
】