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chortazoo
コルタゾー
食物を与える・満腹する
A・年間・18
「食物を与える、満腹させる、満足させる」
受動態で「満腹する、満足する」
(1)動物に使われる
(a)鳥が
▼黙一九21 残りの者どもは、馬に乗っている方の口から出ている剣で殺され、すべての鳥は、彼らの肉を【飽きるほど食べた】。 注|受動態
(2)人間に使われる
(α)文字通りに
(a)人物の対格を目的語にして、「誰かを満腹させる」
▼マタ一五33 弟子たちは言った。「この人里離れた所で、これほど大勢の人に【十分食べさせる】ほどのパンが、どこから手に入るでしょうか。」
▼1クレメンス五九4
(b)人物の対格と事物の属格を伴って、「誰かを何かで満腹させる」
▼マコ八4 弟子たちは答えた。「こんな人里離れた所で、いったいどこからパンを手に入れて、これだけの人に【十分食べさせること】ができるでしょうか。」
(c)受動態で
▼マタ一四20 すべての人が食べて【満腹した】。そして、残ったパンの屑を集めると、十二の篭いっぱいになった。
▼マタ一五37 人々は皆、食べて【満腹した】。残ったパンの屑を集めると、七つの篭いっぱいになった。
▼マコ六42 すべての人が食べて【満腹した】。
▼マコ七27 イエスは言われた。「まず、子供たちに【十分食べ】させなければならない。子供たちのパンを取って、小犬にやってはいけない。」
▼マコ八8 人々は食べて【満腹した】が、残ったパンの屑を集めると、七篭になった。
▼ルカ六21 今飢えている人々は、幸いである、
【あなたがたは満たされる】。
今泣いている人々は、幸いである、
あなたがたは笑うようになる。
▼ルカ九17 すべての人が食べて【満腹した】。そして、残ったパンの屑を集めると、十二篭もあった。
▼ヨハ六26 イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて【満腹した】からだ。
▼フィリ四12 貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。【満腹してい】ても、空腹であっても、物が有り余っていても不足していても、いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。
▼ヤコ二16 あなたがたのだれかが、彼らに、「安心して行きなさい。温まりなさい。【満腹するまで食べなさい】」と言うだけで、体に必要なものを何一つ与えないなら、何の役に立つでしょう。
(d)腹を満たす物が「前置詞アポ〈によって〉+事物の属格」によって、あるいは「前置詞エク〈によって〉+事物の属格」示され、「何かによって満腹する」
▼ルカ一六21 その食卓から落ちる物で【腹を満たし】たいものだと思っていた。犬もやって来ては、そのできものをなめた。 注|受動態
▼ルカ一五16 彼は豚の食べるいなご豆を食べてでも【腹を満たし】たかったが、食べ物をくれる人はだれもいなかった。 注|受動態
(β)転義して
(a)受動態で、「満ちたりている」
▼マタ五6 義に飢え渇く人々は、幸いである、
その人たちは【満たされる】。
(コルタゾーは渇きをいやす飲み物に関しても使われる。)