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pharisaios
  ファリサイオス
     ファリサイ派の人

A・年間・30


「ファリサイ人」(ヘブライ語のハ・ペルシームがアラム語でペリシャッヤーとなり、それがギリシャ語に音写され、ファリサイオスとなった。セム語の意味は、「分離された者、分離主義者」。新約聖書では、この語はまれには単数形(ファリサイオス)で使われるが、一般には複数形(ファリサイオイ)で使われる。ファリサイ人は聖書解釈の専門家(律法学者)の門弟であり、組織化されていた。彼らの目的は、敬虔なイスラエル人の理想像を律法学者が教えるがままに受け取って、それを可能な限り綿密に実行することにあった。彼らは、イエスと初期キリスト教徒を苦々しく思う敵対者であった。)
(a)単数形で
▼マタ二三26 ものの見えない【ファリサイ派の人々】、まず、杯の内側をきれいにせよ。そうすれば、外側もきれいになる。
▼ルカ七36b さて、ある【ファリサイ派】の人が、一緒に食事をしてほしいと願ったので、イエスは【その】家に入って食事の席に着かれた。
▼ルカ七37 この町に一人の罪深い女がいた。イエスが【ファリサイ派の人】の家に入って食事の席に着いておられるのを知り、香油の入った石膏の壷を持って来て、
▼ルカ七39 イエスを招待した【ファリサイ派の人】はこれを見て、「この人がもし預言者なら、自分に触れている女がだれで、どんな人か分かるはずだ。罪深い女なのに」と思った。
▼ルカ一一37 イエスはこのように話しておられたとき、【ファリサイ派の人】から食事の招待を受けたので、その家に入って食事の席に着かれた。
▼ルカ一八10 二人の人が祈るために神殿に上った。一人は【ファリサイ派の人】で、もう一人は徴税人だった。
▼使五34 ところが、民衆全体から尊敬されている律法の教師で、【ファリサイ派に属する】ガマリエルという人が、議場に立って、使徒たちをしばらく外に出すように命じ、
▼使二三6b パウロは、議員の一部がサドカイ派、一部が【ファリサイ派】であることを知って、議場で声を高めて言った。「兄弟たち、わたしは生まれながらの【ファリサイ派】です。死者が復活するという望みを抱いていることで、わたしは裁判にかけられているのです。」
  注― 使用三回、bは訳出なし。直訳ー「[わたしは]ファリサイ派[であり]、ファリサイ派の人間の[息子です]」
▼使二六5 彼らは以前から私を知っているのです。だから、私たちの宗教の中でいちばん厳格な派である、【ファリサイ派の一員として】私が生活していたことを、彼らは証言しようと思えば、証言できるのです。
▼フィリ三5 わたしは生まれて八日目に割礼を受け、イスラエルの民に属し、ベニヤミン族の出身で、ヘブライ人の中のヘブライ人です。律法に関しては【ファリサイ派の一員】、
(b)複数形で、サドカイ派の人々と共に
▼マタ三7 ヨハネは、【ファリサイ派】やサドカイ派【の人々】が大勢、洗礼を受けに来たのを見て、こう言った。「蝮の子らよ、差し迫った神の怒りを免れると、だれが教えたのか。

▼マタ一六1 【ファリサイ派】とサドカイ派【の人々】が来て、イエスを試そうとして、天からのしるしを見せてほしいと願った。
▼マタ一六6 イエスは彼らに、「【ファリサイ派】とサドカイ派【の人々】のパン種によく注意しなさい」と言われた。
▼マタ一六11 パンについて言ったのではないことが、どうして分からないのか。【ファリサイ派】とサドカイ派【の人々】のパン種に注意しなさい。」
▼使二三6−8 パウロは、議員の一部がサドカイ派、一部が【ファリサイ派】であることを知って、議場で声を高めて言った。「兄弟たち、わたしは生まれながらの【ファリサイ派】です。死者が復活するという望みを抱いていることで、わたしは裁判にかけられているのです。」
▼パウロがこう言ったので、【ファリサイ派】とサドカイ派との間に論争が生じ、最高法院は分裂した。
▼サドカイ派は復活も天使も霊もないと言い、【ファリサイ派】はこのいずれをも認めているからである。
(c)複数形で、ヘロデ派の人々と共に 
▼マコ三6 【ファリサイ派の人々】は出て行き、早速、ヘロデ派の人々と一緒に、どのようにしてイエスを殺そうかと相談し始めた。
▼マコ一二13 さて、人々は、イエスの言葉じりをとらえて陥れようとして、【ファリサイ派】やヘロデ派【の人】を数人イエスのところに遣わした。
▽マコ八15 そのとき、イエスは、「【ファリサイ派の人々】のパン種とヘロデのパン種によく気をつけなさい」と戒められた。
(d)複数形で、律法学者と共に 
▼マタ五20 言っておくが、あなたがたの義が律法学者や【ファリサイ派の人々】の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入ることができない。」
▼マタ一二38 すると、何人かの律法学者と【ファリサイ派】の人々がイエスに、「先生、しるしを見せてください」と言った。
▼マタ一五1 そのころ、【ファリサイ派の人々】と律法学者たちが、エルサレムからイエスのもとへ来て言った。
▼マタ二三2 「律法学者たちや【ファリサイ派の人々】は、モーセの座に着いている
▼マタ二三13 律法学者たちと【ファリサイ派の人々】、あなたたち偽善者は不幸だ。人々の前で天の国を閉ざすからだ。自分が入らないばかりか、入ろうとする人をも入らせない。
▼マタ二三15 律法学者たちと【ファリサイ派の人々】、あなたたち偽善者は不幸だ。改宗者を一人つくろうとして、海と陸を巡り歩くが、改宗者ができると、自分より倍も悪い地獄の子にしてしまうからだ。
▼マコ二16 【ファリサイ派】の律法学者は、イエスが罪人や徴税人と一緒に食事をされるのを見て、弟子たちに、「どうして彼は徴税人や罪人と一緒に食事をするのか」と言った。
      (ここではファリサイ派の律法学者)
▼マコ七5 そこで、【ファリサイ派の人々】と律法学者たちが尋ねた。「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、汚れた手で食事をするのですか。」
▼ルカ五21 ところが、律法学者たちや【ファリサイ派の人々】はあれこれと考え始めた。「神を冒涜するこの男は何者だ。ただ神のほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか。」
▼ルカ五30 【ファリサイ派の人々】やその派の律法学者たちはつぶやいて、イエスの弟子たちに言った。「なぜ、あなたたちは、徴税人や罪人などと一緒に飲んだり食べたりするのか。」
▼ルカ六7 律法学者たちや【ファリサイ派の人々】は、訴える口実を見つけようとして、イエスが安息日に病気をいやされるかどうか、注目していた。
▼ルカ一一53 イエスがそこを出て行かれると、律法学者や【ファリサイ派の人々】は激しい敵意を抱き、いろいろの問題でイエスに質問を浴びせ始め、
▼ルカ一五2 すると、【ファリサイ派の人々】や律法学者たちは、「この人は罪人たちを迎えて、食事まで一緒にしている」と不平を言いだした。
▼ヨハ八3 そこへ、律法学者たちや【ファリサイ派の人々】が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、
▼使二三9 そこで、騒ぎは大きくなった。【ファリサイ】派の数人の律法学者が立ち上がって激しく論じ、「この人には何の悪い点も見いだせない。霊か天使かが彼に話しかけたのだろうか」と言った。
      (ここでは、名詞メロス〈一部・党派〉と共に、「ファリサイ派という党派の律法学者たち」)
(e)複数形で、律法学者と長老たちと共に
▼ペトロの福音書 八28
(f)イエスの敵として(複数形)
▼マタ九11 【ファリサイ派の人々】はこれを見て、弟子たちに、「なぜ、あなたたちの先生は徴税人や罪人と一緒に食事をするのか」と言った。
▼マタ九34 しかし、【ファリサイ派の人々】は、「あの男は悪霊の頭の力で悪霊を追い出している」と言った。
▼マタ一二2 【ファリサイ派の人々】がこれを見て、イエスに、「御覧なさい。あなたの弟子たちは、安息日にしてはならないことをしている。」と言った。
▼マタ一二14 【ファリサイ派の人々】は出て行き、どのようにしてイエスを殺そうかと相談した。
▼マタ一二24 しかし、【ファリサイ派の人々】はこれを聞き、「悪霊の頭ベルゼブルの力によらなければ、この者は悪霊を追い出せはしない」と言った。
▼マタ一五12 そのとき、弟子たちが近寄って来て、「【ファリサイ派の人々】がお言葉を聞いて、つまずいたのをご存じですか」と言った。
▼マタ二二15 それから、【ファリサイ派の人々】は出て行って、どのようにしてイエスの言葉じりをとらえて、罠にかけようかと相談した。
▼マタ二二34 【ファリサイ派の人々】は、イエスがサドカイ派の人々を言い込められたと聞いて、一緒に集まった。
▼マタ二二41 【ファリサイ派の人々】が集まっていたとき、イエスはお尋ねになった。
▼マコ七1 【ファリサイ派の人々】と数人の律法学者たちが、エルサレムから来て、イエスのもとに集まった。
▼マコ八11 【ファリサイ派の人々】が来て、イエスを試そうとして、天からのしるしを求め、議論をしかけた。
▼マコ八15 そのとき、イエスは、「【ファリサイ派の人々】のパン種とヘロデのパン種によく気をつけなさい」と戒められた。注ー(c)を見よ
▼マコ一〇2 【ファリサイ派の人々】が近寄って、「夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と尋ねた。イエスを試そうとしたのである。
▼マコ一二13 さて、人々は、イエスの言葉じりをとらえて陥れようとして、【ファリサイ派】やヘロデ派【の人】を数人イエスのところに遣わした。
注ー(c)を見よ
(g)一人のファリサイ派の大祭司
▼オクシリンコス・パピルス 840,10  
(h)ファリサイ派の人々の断食(複数形で)
▼マタ九14 そのころ、ヨハネの弟子たちがイエスのところに来て、「わたしたちと【ファリサイ派の人々】はよく断食しているのに、なぜ、あなたの弟子たちは断食しないのですか」と言った。
▼マコ二18 ヨハネの弟子たちと【ファリサイ派の人々】は、断食していた。そこで、人々はイエスのところに来て言った。「ヨハネの弟子たちと【ファリサイ派】の弟子たちは断食しているのに、なぜ、あなたの弟子たちは断食しないのですか。」
(i)ファリサイ派であったパウロ(単数形で)
▼使二三6b パウロは、議員の一部がサドカイ派、一部が【ファリサイ派】であることを知って、議場で声を高めて言った。「兄弟たち、わたしは生まれながらの【ファリサイ派】です。死者が復活するという望みを抱いていることで、わたしは裁判にかけられているのです。」   注ー(a)を見よ
▼使二六5 彼らは以前から私を知っているのです。だから、私たちの宗教の中でいちばん厳格な派である、【ファリサイ派の一員として】私が生活していたことを、彼らは証言しようと思えば、証言できるのです。     注― (a)を見よ
▼フィリ三5 わたしは生まれて八日目に割礼を受け、イスラエルの民に属し、ベニヤミン族の出身で、ヘブライ人の中のヘブライ人です。律法に関しては【ファリサイ派の一員】、  注ー(a)を見よ
 
 
[バウワーが分類していない用例]
◆マタ一六12 そのときようやく、弟子たちは、イエスが注意を促されたのは、パン種のことではなく、【ファリサイ派】とサドカイ派【の人々】の教えのことだと悟った。
◆マタ一九3 【ファリサイ派の人々】が近寄り、イエスを試そうとして、「何か理由があれば、夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と言った。
◆マタ二一45 祭司長たちや【ファリサイ派の人々】はこのたとえを聞いて、イエスが自分たちのことを言っておられると気づき、
◆マタ二三23 律法学者たちと【ファリサイ派の人々】、あなたたち偽善者は不幸だ。薄荷、いのんど、茴香の十分の一は捧げるが、律法の中で最も重要な正義、慈悲、誠実はないがしろにしているからだ。これこそ行うべきことである。もとより、十分の一の捧げ物もないがしろにしてはならないが。
◆マタ二三25 律法学者たちと【ファリサイ派の人々】、あなたたち偽善者は不幸だ。杯や皿の外側はきれいにするが、内側は強欲と放縦で満ちているからだ。
◆マタ二三27 律法学者たちと【ファリサイ派の人々】、あなたたち偽善者は不幸だ。白く塗った墓に似ているからだ。外側は美しく見えるが、内側は死者の骨やあらゆる汚れで満ちている
◆マタ二三29 律法学者たちと【ファリサイ派の人々】、あなたたち偽善者は不幸だ。預言者の墓を建てたり、正しい人の記念碑を飾ったりしているからだ。
◆マタ二三14 律法学者と【ファリサイ派の人々】、あなたたち偽善者は不幸だ。やもめの家を食い物にし、見せかけの長い祈りをする。だからあなたたちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。 
◆マタ二七62 明くる日、すなわち、準備の日の翌日、祭司長たちと【ファリサイ派の人々】は、ピラトのところに集まって、
◆マコ二24 【ファリサイ派の人々】がイエスに、「御覧なさい。なぜ、彼らは安息日にしてはならないことをするのか」と言った。
◆マコ七3 ─【ファリサイ派の人々】をはじめユダヤ人は皆、昔の人の言い伝えを固く守って、念入りに手を洗ってからでないと食事をせず、
◆ルカ五33 人々はイエスに言った。「ヨハネの弟子たちは度々断食し、祈りをし、【ファリサイ派】の弟子たちも同じようにしています。しかし、あなたの弟子たちは飲んだり食べたりしています。」
◆ルカ五17 ある日のこと、イエスが教えておられると、【ファリサイ派の人々】と律法の教師たちがそこに座っていた。この人々は、ガリラヤとユダヤのすべての村、そしてエルサレムから来たのである。主の力が働いて、イエスは病気をいやしておられた。
◆ルカ六2 【ファリサイ派】のある人が、「なぜ、安息日にしてはならないことを、あなたたちはするのか」と言った。
◆ルカ七30 しかし、【ファリサイ派の人々】や律法の専門家たちは、彼から洗礼を受けないで、自分に対する神の御心を拒んだ。
◆ルカ一一38 ところが【その人】は、イエスが食事の     前にまず身を清められなかったのを見て、不審に思     った。
◆ルカ一一39 主は言われた。「実に、あなたたち 【ファリサイ派の人々】は、杯や皿の外側はきれいにするが、自分の内側は強欲と悪意に満ちている
◆ルカ一一42 それにしても、あなたたち【ファ リサイ派の人々】は不幸だ。薄荷や芸香やあらゆる野菜の十分の一は献げるが、正義の実行と神への愛はおろそかにしているからだ。これこそ行うべきことである。もとより、十分の一の献げ物もおろそかにしてはならないが。
◆ルカ一一43 あなたたち【ファリサイ派の人々】は不幸だ。会堂では上席に着こと、広場では挨拶されることを好むからだ。
◆ルカ一二1 とかくするうちに、数えきれないほどの群衆が集まって来て、足を踏み合うほどになった。イエスは、まず弟子たちに話し始められた。「【ファリサイ派の人々】のパン種に注意しなさい。それは偽善である。
◆ルカ一三31 ちょうどそのとき、【ファリサイ派の人々】が何人か近寄って来て、イエスに言った。「ここを立ち去ってください。ヘロデがあなたを殺そうとしています。」
◆ルカ一四1 安息日のことだった。イエスは食事のために【ファリサイ派】のある議員の家にお入りになったが、人々はイエスの様子をうかがっていた。 
◆ルカ一四3 そこで、イエスは律法の専門家たちや【ファリサイ派の人々】に言われた。「安息日に病気を治すことは律法で許されているか、いないか。」
◆ルカ一六14 金に執着する【ファリサイ派の人々】が、この一部始終を聞いて、イエスをあざ笑った。
◆ルカ一七20 【ファリサイ派の人々】が、神の国はいつ来るのかと尋ねたので、イエスは答えて言われた。「神の国は、見える形では来ない。
◆ルカ一八11  【ファリサイ派の人】は立って、心の中でこのように祈った。『神様、わたしはほかの人たちのように、奪い取る者、不正な者、姦通を犯す者でなく、また、この徴税人のような者でもないことを感謝します。
◆ルカ一九39 すると、【ファリサイ派】のある人々が、群衆の中からイエスに向かって、「先生、お弟子たちを叱ってください」と言った。
◆ヨハ一24 遣わされた人たちは【ファリサイ派】に属していた。
◆ヨハ一二19  そこで、【ファリサイ派の人々】は互いに言った。「見よ、何をしても無駄だ。世をあげてあの男について行ったではないか。」
◆ヨハ三1 さて、【ファリサイ派】に属する、ニコデモという人がいた。ユダヤ人たちの議員であった。
◆ヨハ四1 さて、イエスがヨハネよりも多くの弟子をつくり、洗礼を授けておられるということが、【ファリサイ派の人々】の耳に入った。イエスはそれを知ると、
◆ヨハ七32 【ファリサイ派の人々】は、群衆がイエスについてこのようにささやいているのを耳にした。祭司長たちと【ファリサイ派の人々】は、イエスを捕らえるために下役たちを遣わした。
◆ヨハ七45 さて、祭司長たちや【ファリサイ派の人々】は、下役たちが戻って来たとき、「どうして、あの男を連れて来なかったのか」と言った。
◆ヨハ七47 すると、【ファリサイ派の人々】は言った。「お前たちまでも惑わされたのか。
◆ヨハ七48 議員や【ファリサイ派の人々】の中に、あの男を信じた者がいるだろうか。
◆ヨハ八13 それで、【ファリサイ派の人々】が言った。「あなたは自分について証しをしている。その証しは真実ではない。」
◆ヨハ九13  人々は、前に盲人であった人を【ファリサイ派の人々】のところへ連れて行った。
◆ヨハ九15 そこで、【ファリサイ派の人々】も、どうして見えるようになったのかと尋ねた。彼は言った。「あの方が、わたしの目にこねた土を塗りました。そして、わたしが洗うと、見えるようになったのです。」
◆ヨハ九16 【ファリサイ派の人々】の中には、「その人は、安息日を守らないから、神のもとから来た者ではない」と言う者もいれば、「どうして罪のある人間が、こんなしるしを行うことができるだろうか」と言う者もいた。こうして、彼らの間で意見が分れた。
◆ヨハ九40 イエスと一緒に居合わせた【ファリサイ派の人々】は、これらのことを聞いて、「我々も見えないということか」と言った。
◆ヨハ一一46 しかし、中には、【ファリサイ派の人々】のもとへ行き、イエスのなさったことを告げる者もいた。
◆ヨハ一一47 そこで、祭司長たちと【ファリサイ派の人々】は最高法院を召集して言った。「この男は多くのしるしを行っているが、どうすればよいか。
◆ヨハ一一57 祭司長たちと【ファリサイ派の人々】は、イエスの居どころが分かれば届け出よと、命令を出していた。イエスを逮捕するためである。
◆ヨハ一二42 とはいえ、議員の中にもイエスを信じる者は多かった。ただ、会堂から追放されるのを恐れ、【ファリサイ派の人々】をはばかって公に言い表さなかった。
◆ヨハ一八3 それでユダは、一隊の兵士と、祭司長たちや【ファリサイ派の人々】の遣わした下役たちを引き連れて、そこにやって来た。松明やともし火や武器を手にしていた。
◆使一五5 ところが、【ファリサイ】派から信者になった人が数名立って、「異邦人にも割礼を受けさせて、モーセの律法を守るように命じるべきだ」と言った。